添加物が多く含まれたキャットフードについて
添加物と言われるものに含まれるものとして代表的な物は着色料・合成保存料・香味料・防腐剤などになりますが、すべて人工的に作られたものです。
薬品を使用すればあらゆる風味や味、香りも作り出す事ができるのです。
科学の力はすごいと感心するばかりですが、これらを食べ続けると何世代か先に奇形児を増やしてしまうか、軟弱な子孫を多く作る確率がかなり高くなるという事で、社会問題にまで発展した事がありました。
実際問題、アトピー性皮膚炎で苦しむ子供たちが大勢生まれました。
そうした事からヘルシー志向も高まり、教育熱心な家庭では子供たちに安全・安心な食事を指導しています。
店頭にも無添加・自然食品という製品が目立つようになりましたし、規制も厳格になりました。
大変よい傾向ですがペット業界ではどうなのでしょうか。
“ペット安全法”が整備されたものの、かなり緩い規制にとどまっています。
配合されている添加物を明記するよう義務づけられてはいますが、実際はかなりの数で不健全な製品が出回っています。
添加物は上記のような事以外に、発ガン性物質も含まれているという点で安全とは言えないものです。
試しに各家庭で猫ちゃんにあげているキャットフード外袋に記載されている解説書を確認してみてください。
プロビレングリコール・エトキシキン・ブチルヒドロキシアニソール・ブチルヒドロキシトルエン・亜硝酸ナトリウム・ソルビン酸カリウム・グリシリジン・アンモニエート・没食子酸プロピル・合成調味料・赤色*号・青色*号といった薬品名が印字されている事と思います。
一部は戦争で使用された枯れ葉剤と同等の品種です。
これらを食べ続けて体によいわけありません。
人間もおいそれと口にできないものばかりです。
それでは安心なキャットフードをどうやって選んだらよいのかといいますと、世界基準の安全性を維持している“AAFCO(米国飼料検査官協会)クリア”と記載された製品http://www.staynky.com/aafco.htmlを探す事です。
完璧な健康栄養キャットフードと認可されたものだけに与えられるものです。
若干高額ですが、大事な家族の一員として愛猫を迎えた飼い主さんには、最優先に検討して欲しい製品です。