キャットフードは安くても大丈夫?
キャットフードを愛ネコのために選ぶ基準を、価格で決めている飼い主さんは多いかもしれませんが、愛ネコの健康を考えるとけしておすすめできるものではありません。
もちろん高価なキャットフードがよいとは限りませんし、コストパフォーマンスが劣悪なものも少なくありません。
特に海外輸入で仕入れているものの中には長時間輸送に耐えられるための添加物をわんさかと混合させている製品も0ではないのです。
犬と違いネコを飼っている家では、複数のネコを多頭飼いしているケースも多いので、経費がきついという状況もあるでしょう。
ネコを家族の一員として大事にしていきたいと思うなら、多少他の経費を削ってでも愛ネコには高品質なキャットフードをたべさせてあげてください。
高品質キャットフード=高額商品という一律的な発想ではなく、愛ネコにとってのよい成分が配合されているものという視点で探してみましょう。
結局多少値が張ってしまうかもしれませんが、安いものは動物の死骸や穀類・粗悪油分配合でコストを下げている事も多いので、成分表に着目して穀類ではなく野菜・くだものなどから炭水化物をとれるものを最優先で選んでください。
なかには激安でも愛ネコの食いつきがよいものもありますが、粗悪油を含んだ残飯を加工して配合されている場合もあるのです。
それはキャットフードを湿らせて放置http://catfood.tokyo.jp/してみれば明確にわかります。
粗悪な素材を使用したキャットフードには間違っても虫がよりつきませんから。
毒素の強いキャットフードを与え続けていれば、高齢になった時に結局医者代や治療費という形でしわよせがくるのです。
何よりも愛ネコの寿命を縮める事になるのです。
飼い主は愛ネコの健康までしっかり管理していく責任があるのだと認識してください。
ちなみにネコは肉食動物ですから、エネルギーは肉から摂取します。
そこが人間と違うところです。
人間は穀類から栄養を補給するように体が作られていますが、ネコに穀類を与えると消化不良を起こして嘔吐を繰り返す・下痢・食欲不振といった症状を引き起こしかねません。
しかし胃腸を整えるために野菜や果物などをたまに口にする事はありますので、配合成分にこれらが多く混合されているなら心配はありません。