猫を愛してやまないスタッフがキャットフードを厳選!合成添加物不使用のネコメシをまとめました!
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子猫用キャットフード

子猫を迎えてまず準備するものの中に、キャットフードは欠かせませんね。
猫は人間と同様、ライフステージによって食べるものが異なるため、子猫には子猫用のキャットフードを与えなければいけません。
免疫力や消化機能など、猫の健康の下地は、子猫の頃の食生活が大きく関係しています。
今回は、子猫の月齢に応じた適切なキャットフードと、フードの与え方をご紹介したいと思います。

1.生後3週間までの子猫に与えるキャットフード

生後3週間程度までの子猫は「哺乳期」と言われ、母親の母乳で栄養を摂取する時期です。
母親と別れて引き取られた子猫の場合は、母乳に代わるミルクを用意しましょう。
哺乳期の子猫は消化器官が未発達で固形の食べ物を食べることができないため、固形のキャットフードを与えてはいけません。
市販されている猫用のミルクは、母乳に近い栄養バランスで作られており、免疫力を高めるのと同時に、脳の健全な成長をサポートする効果があります。
この時期の子猫を家に迎えたら、固形のキャットフードではなくミルクで育ててあげてくださいね。

2.生後8週間までの子猫に与えるキャットフード

生後3週間を過ぎた子猫は、8週間目くらいまでの間「離乳期」と呼ばれ、母乳から徐々に固形物を食べる時期に移行します。
人間の赤ちゃんと同様、「離乳食」を食べる事で固形物の消化に慣れていく時期で、「子猫用」と記載されたキャットフードを与えられるようになってきます。
しばらくはミルクと一緒に与えて、少しずつ「食べる」ということに慣れるようにしていきましょう。
離乳期の子猫は消化器や歯が未発達なので、ドライフードを与える時は水でふやかして粥状にすると食べやすくなります。
ふやかしたドライフードは、お皿に少量の水とドライフードを入れて、レンジで30秒ほど温めると作りやすいですよ。
レンジで温めたドライフードは、あら熱を取ってからスプーンなどで潰して与えると良いでしょう。
また、ぬるま湯で溶かすだけで粥状になる粉末の子猫用のキャットフードも市販されているので、状況に応じて使い分けしてみてくださいね。

3.生後12ヶ月までの子猫に与えるキャットフード

子猫は生後8週間を過ぎると、歯が生えそろい消化器官も成猫と同等にまで成長するため、通常のドライフードをそのまま与える事が出来るようになります。
この時期の子猫は「成長期」と呼ばれる期間に入り、成猫と比べると約3倍のエネルギーを必要とするため、カロリーの高い子猫用キャットフードをたっぷり与える必要があります。
また、「総合栄養食」と記載のあるキャットフードを与える事で栄養バランスを崩さないように注意しましょう。
成長期の子猫は色々なものに興味を持ってなんでも食べようとしますが、この時期にドライフードとウェットフードをバランス良く与える事で好き嫌いせずになんでも食べてくれるようになってくれますよ。
おやつもこの時期から与えられるようになるので、バランス良く色々なものを食べさせてくださいね。

4.まとめ

子猫用キャットフードについてご紹介しました。
猫の一生の中でも子猫の時期は最もめまぐるしいペースで食べられるものが変化するので、成長の度合いや食べ方などをよく見て適切なキャットフードに切り替えて行く必要があります。
子猫の時期は大変可愛く、しかも一瞬で過ぎ去ってしまうもの。
その短い期間に与えるキャットフードが、猫の一生の健康状態の下地となります。
適切なカロリーと優れた栄養バランスで、これから始まる猫との生活の良いスタートを切りましょう。

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