安いキャットフードは添加物がこんもりと配合されていて、安全性からはほど遠いものが多い、自然食品と言いつつ猫の健康のために避けたい米や小麦もしくはコーン類などの穀類が混じっている、かといって安心して選べる製品も少ない、安心なキャットフードは高額なので経済的に負担という事で、悩み抜いた末に手作りごはんにたどり着く飼い主さんが増えています。
実際にネット上にはたくさんの手作りレシピであふれていますが、どれも人間も食べてよさそうなものばかりです。
手作りキャットフードというと難しくて手間が大変なのではないかという印象を受けるのですが、実は人間様のいつもの食事を一工夫することで難なく作る事ができるのです。
もちろん人間と猫では体の構造自体がかなり違うので、全く同じものを食べる事はできません。
猫が絶対食べてはいけない食材というのもあるので、それさえきちんと把握していれば、恐れる必要はないのです。
夕ご飯や朝ご飯作りの際に少しだけ材料を残しておいて、別途作り置きしておけばいいのであって、やってみれば“もっと早く始めればよかった”という声も聞かれるほど、容易であると気づくはずです。
さらに今まで市販のキャットフードに費やしていた経費を削減する事にもなりますから、家計にもうんと優しくなります。
特に、もっとバラエティーに富んだ食事を愛猫にあげたい・相性のよいキャットフードがなかなか見つからないで困っているという飼い主さんにはお勧めです。
ただし毎日手作りキャットフードというのは少々不安が残ります。
というのも市販のキャットフードにあるような、高カロリー・高栄養成分を手作りキャットフードでは完璧に代替できるものではないからです。
賢明な飼い主さんは週に1度程度の割合で、おやつもしくは補助的役割という意味で愛猫にあげているようですよ。
週一という割合でも手作りキャットフードにすれば、飼い主さんにも猫にも確かに相互効果はありますね。
