動物病院で販売されているキャットフード
キャットフードはホームセンターをはじめ、スーパーマーケットやコンビニそしてペットショップと、いたるところで購入する事ができます。
普段忙しくて開店時間内にお店に立ち寄れない飼い主さんでも、ネット通販なら手軽に購入する事ができます。
最近は“送料無料“をうたうショップも増えてきたので、リアル店舗よりもお手軽に購入できるケースもあります。
こうしたキャットフードを愛猫にあげる目的の1つは、病気にならないためです。
かつてのように白いお米に鰹節をかけただけのものや残飯では、猫の健康を損ねる心配もある事が少しずつ理解されるようになってきた近年は、大半の飼い主さんが市販のキャットフードを利用するようになっています。
その甲斐あってか年々猫も犬も寿命が延びてきています。
かつて犬の平均寿命は15年、猫で13年ほどと言われてきましたが、さらにご長寿猫や御達者犬も見かけるようになりました。
それがよいか悪いかは脇においとくとして、ペットフードの影響は多大なものです。
キャットフードで動物病院でもオススメのものを紹介された事があるでしょう。
動物病院専用というものはなく、通販でも店舗でもごく普通に売られているものですので、価格にさほどの差があるわけではないのですが、あくまでも療養食として扱っているものです。
したがって獣医の診察と治療を受けながら与えるというのが本来の利用法です。
サプリメント的に利用するのは逆に猫の健康を損ねるのでオススメできません。
また素人判断で安易に療養食を与えるというのもやめときましょう。
長年猫の飼い主をやってきたという生半可な気持ちで猫の異変に対処していると、結果的には愛猫の寿命を縮めてしまう事になります。
詳細まで獣医による検査を受けてから獣医の指示に従って、適切な医療用キャットフードをあげるようにしてくださいね。
ちなみにどのキャットフードを推薦されるかはメーカーと獣医との関係によっても違ってくるようですが、獣医御用達のキャットフードというはおおよそ1~2社に絞られています。